LacttoRUN(乳酸性閾値)
河野隆之さんからレポートが届きました。
乳 酸 と 汗
令和7年9月28日(日)ミズノ東京店にて、「乳酸性閾値」の測定を行ってきました。来年2月の「さいたまマラソン」をエントリーしたところ、参加者を対象にメールでお知らせが来たので自分の走力を知りたいと思い申し込みました。
実は今年6月に自分の汗について計測する機会がありました。運動で1リットルの汗をかくと、僕の場合757mgのナトリウムが失われることがわかりました。この結果を機会に運動中の塩分摂取についても今まで以上に意識するようになりました。ちなみに757mgという数値は少ない方で、非常に大きな個人差があります。なお発汗量については運動負荷や気象条件によって変動します。いろんな条件下で発汗量を測定しデータを蓄積することで、発汗量と失われるナトリウム量を推定することができます。それをもとにレース中の補給戦略に役立てるのです。
一方、乳酸というと疲労物質と思われる方が多いと思いますが、実は乳酸は疲労の原因ではないことがわかっています。乳酸は無酸素運動と呼ばれるきつい運動を行ったときに体内で生成される物質です。本来は採血をして血中の乳酸濃度を測定するのですが、汗にも乳酸が含まれその濃度と血中乳酸濃度には相関があります。そこで汗に含まれる乳酸の成分を測定するという方法を実施しています。
計測器具を付けトレッドミルで走ります。ウォームアップから初めて徐々に速度を上げていきます。筋肉には速筋と遅筋があり有酸素運動では遅筋が使われます。冒頭の「乳酸性閾値」は英語で“Lactate Threshold”、以下LTと略します。体内で乳酸を増やさずに実施できる最大の運動強度(ランナーにとっては最大速度)という意味で、この速度で走れば理論的には、遅筋を動員し脂肪を燃焼しながら長時間走り続けることが可能です。LTを超える速度で走ると遅筋に加えて速筋も動員されるようになり、無酸素条件下で働く解糖系と呼ばれる代謝により乳酸が生成されます。
さて、フルマラソンのフィニッシュタイムは2024年2月のさいたまマラソンまでは、サブ4を維持してきましたが、今年1月の勝田、3月の東京ともにサブ4を達成できませんでした。来年は何としても最低限サブ4を達成したいと思っています。乳酸測定の結果によると、現在のLTペースではフィニッシュタイムは4:08:15で5分53秒/kmとなりました。少し残念な結果になりましたが、目標達成のために必要なトレーニングメニューを提示してもらいました。感想として、ただ距離をマイペースでこなすだけでは足りないとあらためて思いました。来年2月のさいたま、3月の東京に向けて努力したいと思います。
くまごころ整体院を紹介します
三田寺さんの投稿が読売新聞に掲載されました

大野さん 66歳ハーフマラソン部門でも堂々の第3位
HALF MARATHON RANKING 2024.4-2025.3
2024ハーフマラソン1歳刻みランキング(ランナーズ掲載)でフルマラソンの1歳刻み全国ランキングに続き、大野さんが第3位に輝きました。
対象大会は、東京・赤羽ハーフマラソンで1時間25分50分の記録です。
会員の皆様も大野さんに追いつけ追い越せ(無理か!?)で頑張りましょう。
大野さん 66歳の部門で堂々の第3位
ALL JAPAN MARATHON RANKING April/2024~March/2025
ふれあい練習会 in 駒沢オリンピック公園 5/11/2025
≪イベント概要≫
2025年5月11日(日)に、ふれあい練習会が晴天の中、駒沢オリンピック公園で開催しました。参加費2,000円でドリンク付きでした。7:55に新越谷駅集合で現地に向かい、ふれあい練習会がいよいよ開始。詳しくは、以下の小川さんレポートをお楽しみください。

若葉が緑に深みを増す5月11日、我が走友会有志24名は都南西に位置する駒沢オリンピック公園に到着しました。新越より電車、徒歩1時間40分程でスポーツ施設と緑を有する目的地が待ち受けて居ました。ランコースは一周約2キロと明解で木陰に居を構えると早速 体操、本番練習へとテンポ良く入りました。時間限定にもかかわらずトップは河野さんが7周も廻り、ランの主力組は4、5周、ウォークは2周が大方でした。食事タイムでは皆さん 帰路を充分意識され、アルコールは遠慮がち此れもモラルの現れかなあ。名残惜しく現地に別れを告げました。又、来年を楽しみにしてね。
追伸 嶋田さん、朝から奔走頂きありがとうございました。奥様にも感謝です。(レポーター 小川 肇さん)
恒例の土手会がありました
毎年恒例の、ゴールデンウイーク土手会がありました。
12:30頃から乾杯!春日部大凧マラソン完走の、大熊さん・長谷川さん・田森さんも順次合流。
楽しく過ごし、親睦が深まりました。
残念なことに、夕方にかけ天候が悪化。急いで片付けるも、あっという間に雨が落ちてきました。
次回は、お天気さんにもご協力いただきたいですね!
三田寺しず江さんの記事が東京新聞に掲載されました

新役員で今後の検討と懇親会を開催しました
2025年度の新役員による、懇親会を開催しました。
2025年度の活動について、ふれあい練習会、ふれあい旅行、各種大会参加等についての打合せを行いました。
また、ジャンパー(定期総会の写真で着用されている淡青の上着)、ランニングユニフォーム等について、新規の作成についても検討しました。
役員一同、会員皆様の満足度の向上と、より良い「越谷走友会」になるように努力してまいりますので、温かく見守っていただけると幸いです。
2025東京世界陸上日本代表の安藤友香選手(しまむら)からの贈り物
令和6年度定期総会が開催されました
令和7年3月30日に越谷市中央市民会館にて「越谷走友会 令和6年度定期総会」が開催され会員77名中49名の参加がありました。
開会のことばに続き、会長挨拶、在籍表彰が行われ50年表彰に、水落 明さん、加藤 忠義さん、太田 勝助さん、高根澤 隆さん、20年表彰に、唐﨑 英明さん、10年表彰に、藤澤 慎也さんがそれぞれ表彰されました。
議事としては、令和6年度事業報告、令和6年度決算報告、主要イベント会計報告、令和6年度監査報告、支部変更、令和7~8年度役員、令和7年度事業計画、令和7年度の会費について、令和7年度予算が取り上げられ、承認されました。
その他、各部補足説明、事務局連絡があり、閉会のことばで終了となりました。